よくある質問

みなさまからお寄せいただいた数珠に関する質問等をQ&A形式で紹介しています

  • 結婚式に数珠が必要だと聞いたのですが?
    お葬式や法事で使うだけがお数珠ではありません。結婚式はもちろん、受験に合格した時、恋人とデートする時、子供が産まれる時、就職祝いや成人式のお祝いに数珠を身につけることで、喜びも増幅し、さらに良いことがおこるかもしれません。
  • なぜ数珠を持つのですか?
    心を込めて「祈る」「拝む」「念ずる」。その「心の力」をより高めてくれるのが数珠なのです。仏様を拝む時は言うまでも無く、幸せを祈るときや、物事がうまくいくよう念ずるとき、数珠を身に付けている事によって、その効果が高まると言われています。お葬式や法事で使うのは、故人の冥福を祈る力を増幅するためで、ほんの一例に過ぎません。常に身に付けることによって自分の力が遺憾なく発揮でき、又、災いから貴方を護ってくれます。
  • 数珠を買う日は決まっているのですか?
    とくに決まりはありません。貴方自身が「数珠」に関心を持った時、必要と感じた時、それが数珠(仏心)との御縁です。
  • 数珠が切れるのは、縁起が悪いのですか?
    御使用になっているうちに、傷ついたり壊れたりする事があります。突如紐が切れた時、それは降りかかった災いを数珠が身代わりになってくれたと言われています。又、腕輪やブレスレットの紐が切れたときには、願い事が叶うとも言われています。
  • 数珠に使われている石には意味があるのですか?
    石(輝石や宝石)は古来より人の心を引き付け、そして影響を与えてきました。エジプトのクレオパトラがラピスを愛用したとも、十字軍の兵士がターコイス(トルコ石)を身に付けていたとも言われています。日本でも社寺を建立する際に、四方に石を埋め、又、仏典には七宝として水晶やメノウの徳が説かれています。石を身に付けることにより、災いを払い、幸福を招くと信じられていました。これらは全くの迷信ではなく、石のもつ固有の波動が人間の内部に働きかけ、精神を興奮させたり、落ち着かせたりする効果があることがアメリカの学会などで報告されているのです。又、石によっては遠赤外線などを放ち、直接健康に役立つものも有ります。このような石を数珠に使うことにより、仏教的も、精神的にもより良い力が得られるのです。
  • 宗派によって、数珠の形は違うのですか?
    御住職がお持ちになるような長い数珠(正式・二輪)は、各宗派によってそれぞれの形が定められていますが、一般(在家・檀家)の方がお持ちになる場合には一輪数珠(略式)といった宗派を問わないものでも良いとされています。
  • 高いお数珠のほうが、御利益があるのですか?
    値段の高い安いと御利益は関係がありません。使われる貴方の心でお選びください。
  • 房の色や形に決まりはあるのですか?
    各宗派や地域によっては若干の違いはあるかもしれませんが、房の色や形に決まりはありません。貴方の好みで自由にお選びください。
  • 使わなくなった数珠はどうすればよいのですか?
    お寺に納めてもらうか、数珠供養に出してください。
    (数珠供養:毎年11月23日、京都市左京区 赤山禅院にて)お近くの数珠取扱店でもお預かりいたします。

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